組織病態医化学研究
木村プロジェクト「組織病態医化学研究」

私たちの身体を構成するさまざまな組織は、多様な細胞とそれらを取り巻く微小環境との相互作用によって、その構造と機能を維持しています。組織の形成や成長、恒常性の維持には、組織幹細胞による細胞の供給や分化、細胞外マトリックスによる組織構造の支持、さらには細胞間の相互作用やシグナル伝達など、さまざまな仕組みが関わっています。一方、こうした仕組みが破綻すると、組織の構造や機能に異常が生じ、さまざまな疾患の発症や進行につながります。
私たちは、疾患に伴う組織の構造的・機能的変化を手がかりに、組織幹細胞をはじめとする多様な細胞と、それらを取り巻く微小環境に着目した研究を進めています。組織の形成・維持を支える細胞・分子メカニズムを理解するとともに、これらの仕組みがどのように破綻して疾患を引き起こすのかを明らかにすることを目指しています。
研究内容
組織恒常性の破綻に伴う細胞応答と疾患形成メカニズムの解明
木村健一(生存ダイナミクス研究センター/准教授)
現在は特に、骨・軟骨疾患モデルを用いて、組織の恒常性を維持する仕組みと、その破綻による疾患の発症メカニズムの解明に取り組んでいます。
